今回は、今までと違い、チョットというか非常にオカタイ話題です。
話題の記事ネタは
GoogleはWebの常識を塗り替えた
です。
もしかしたら、あなたも使ったことのあるかも知れない「Google Maps」。
とりたてて、Google Mapsを単独に使ったことがなくても、現在、いろいろなホームページで地図を表示しているものは、このGoogle Mapsを取り入れたものが非常に目に付きます。
私が、このGoogle Mapsに初めて触れたとき、「スゲ~」と思ったのは、それまでの地図サービスは、地図の周囲に「矢印」の表示があり、見たい、というか行きたい方向の矢印をクリックすると、(暫く時間が経ってから)次の地図部分がパソコンの画面に表示される、というものだったのに対し、Google Mapsはマウスのドラッグ操作により、リアルタイムにというかスムースに見たい部分が表示されるということでした。
従来の、ストレスの感じる地図サービスと、今回のGoogle Mapsのこの違いは何によるものなのか?
それは、上で述べた、従来の地図サービスが、一般のホームページを閲覧するのと同様、サーバー側で全ての処理を行うので、サーバーでの処理が混雑していると、そこにはどうしても「待ち時間」が生じてしまいますが、Google Mapsの場合、「Ajax」と呼ばれる技術を用いて、インターネットエクスプローラに代表される、ブラウザ側でいろいろな処理を任せることにより、先程書いた、サーバー側の「待ち時間を」なくし、快適な操作性を実現しています。
この新技術とも呼ぶべき「Ajax」は、プログラミング言語の1つである「JavaScript」が元となっていまが、実は、このJavaScriptは、インターネットエクスプローラに代表されるブラウザごとに動作が異なります。
今でこそ、マイクロソフト社のインターネットエクスプローラがブラウザのシェアの殆どを占めていますが、その昔は(多分、私位の年代の人でないと分からないと思いますが。。。)、「Netscape(ネットスケープ)」というブラウザが、ブラウザ市場で大きなシェアを占めており、インターネットエクスプローラとともに、ブラウザ市場の覇権争いを繰り広げていました。
そこで、問題となったのが、この2つのブラウザで、先程述べた「JavaScript」の動作が異なることです。
従って、当時は、JavaScriptを利用したホームページを作るとした場合、Netscape用とインターネットエクスプローラ用の2つのブラウザごとに、別々に作らなければなりませんでした。
私自身、今でもそうですが、非常に面倒くさがり屋なもので、そのころには、JavaScriptに見切りをつけ、今の今まで完全にスルーだったのですが、今回の記事ネタの2ページ目
http://www.thinkit.co.jp/cert/article/0612/22/2/2.htm
に述べられているように、Googleは、あえて、その手間を惜しまずに、ブラウザ毎に実行できるようにプログラムを書いた、との事です。
Googleは、それはそれなりに手間隙を惜しまなかった、というところに、私個人としては「スゲ~な」といったところが正直な感想です。
Ajaxを開発したこと自体Googleはすごいなと思いますが、もっとすごいと感じたのは、今回の記事ネタの後半にも書いてありますが、Googleは自社で開発したその他のプログラムを広く一般に開放している、ということです。
すなわち、Googleの開発したプログラムを、一般のユーザーは自分のホームページの機能として自由に利用できる、ということです。
現状では、Googleといえば「検索エンジン」という認識が高いですが、その水面下(?)では、着々とインターネット全体にその勢力を広げている、といったところでしょうか。。。
→人気blogランキングへ