非常に昔(昨年)の記事ですが、この記事が書かれた当初と、現在のYahoo!の状況を見てみると、その時のYahoo!の戦略が正しかったのかどうかが分かり、非常に興味がもてます。
ヤフーが「CGM化の大号令」 MySpaceは「連携も」
最近の記事も見てみても、この路線は今も変わっていないように見えますが、個人的には、どうかな~、と考えてしまいます。
確かに、Yahoo!の利用率というは、ここ日本においては高いのは周知の通りです。
ただ、Yahoo!としては「ネットにあるものは何でも取り込んでいく」という姿勢のようですが、個人的に「収益としては大丈夫なのだろうか?」という疑問を持ちます。
ここ1年ばかりのネットビジネスを俯瞰してみると、MIXIにしろ、YouTubeにしろ、ある路線に「特化」したビジネスが成功を収めています。
私も含めて、確かにYahoo!をスタートページにしている人は多いと思いますが、その場合、Yahoo!はネットを探索する、単なる通過地点にしか過ぎず、そこに表示される広告をクリックすることは滅多にないんじゃないかないでしょうか?
実際、私の場合は、Yahoo! Japanの提供するサービスを殆ど利用していません。
昨今の広告ビジネスを考えた場合、ユーザーのニーズにマッチした広告を表示する、マッチングタイプの広告がクリック率が高いとされています。
一方、Yahoo! Japanの場合は、広い範囲を扱うサイトですから、確かにアクセス数・クリック数は莫大な数だと思いますが、「クリック率」として考えた場合、その「率」は非常に低いのではないかと個人的には考えています。(実際の数字は公表されていないので不明ですが。。。)
多分、Yahoo! Japanの収益率は非常に低いのではないのではないかと個人的には予想しています。
このような状況を考えると、このYahoo! Japanのような路線は、体力がある企業が目指すことができる路線であり、これから新たにネットビジネスに参入しようとする場合には、顧客ターゲットを絞った、ある分野に「特化」したビジネスが、収益率が高く、成功率も高いのではないかと考えています。
ただし、そのビジネスが軌道に乗るまでは時間は掛かると思いますが。。。
でも、MIXI、Youtube、モバゲータウンの例を見ても分かるように、一度ビジネスが軌道に乗ってしまえば、あとは等比級数的に収益は上がるのではないかと予想しています。
話がやや横道に逸れてしまいましたが、長い目で見た場合、現在のYahoo! Japanの戦略は体力的に持つのかナ~、とやや疑問的に見ています。
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